バルセロナの本拠地Spotifyカンプ・ノウが、2029年のUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)決勝の開催地として最有力候補に浮上している。スペイン紙『ムンド・デポルティーボ』が27日に報じた。
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カンプ・ノウが2029年欧州CL決勝会場最有力
同紙によると、バルセロナの立候補はバルセロナ市、カタルーニャ州政府、スペインサッカー連盟(RFEF)、スペイン政府の支援を受けており、UEFAからはロンドンのウェンブリー・スタジアムよりも有力視されているという。最終決定は9月15日にギリシャ・テッサロニキで開催されるUEFA理事会で発表される予定だ。
Spotifyカンプ・ノウは現在、大規模な改修工事が進められているものの、現時点でスタジアムが完成していないことはUEFAにとって障害にはならないようだ。改修後の収容人数は10万4600人となる予定で、完成すれば欧州最大のスタジアムとなる。
さらに、VIP席は2500席から9400席へと増加し、2層目と3層目の間には新たに2重のボックス席エリアが設置される予定。UEFAにとって、10万4600人の観客が欧州CL決勝を見守る光景は大きな魅力となっているという。
一方、ウェンブリー・スタジアムは9万人を収容できるものの、過去に2011年、2013年、2024年の欧州CL決勝を開催している。さらに2028年には欧州選手権の準決勝2試合と決勝が開催される予定で、2029年のCL決勝を再び開催するうえでは不利な材料となっている。
Spotifyカンプ・ノウについては、UEFAが改修計画を詳細に把握していることも追い風となっている。UEFAは2025年12月にバルセロナが欧州CLの本拠地としてスタジアムへ戻る際にも、改修工事の進捗を確認するため現地を訪問していたという。
また、バルセロナは空港やホテルなどの受け入れ能力にも恵まれており、開催地としてのインフラ面も評価されている。
2029年のCL決勝は6月2日に開催される予定。Spotifyカンプ・ノウで欧州王者を決める一戦が実現するのか、9月15日のUEFA理事会での決定に注目が集まる。
なお、同じ理事会では2028年の女子CL決勝の開催地も決定される。RFEFはスペイン・ビルバオのサン・マメスを開催地として正式に立候補させており、フランスのグルパマ・スタジアム、スイスのザンクト・ヤコブ・パルク、トルコ・イスタンブールのRAMSパークと争っている。
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