CLにはさまざまな物語がある。その1つが弱小クラブがいかにしてビッグクラブと対峙するか、であろう。強豪ユベントスと引き分けたコペンハーゲン。決して華麗なサッカーではなかったかもしれないが、讃えるべき奮闘を見せた。そこにはサッカーの本質が隠れているのではないだろうか。
今夏、セリエAクラブが水面下で獲得を検討していた日本人選手がいる。柿谷曜一朗だ。一人だけではない、複数のスカウトがその才能を絶賛する。イタリアに柿谷が与えた衝撃とは?
先に行われた東アジア杯の日韓戦では、ピッチ外でのことも大きな話題となってしまった。韓国サッカーについて、そして議論を呼んだ“旭日旗”について、イタリア在住の憂国のジャーナリストが思いを綴った。
パスサッカーという言葉をサッカーファンなら一度は聞いたことがあるはずだ。当たり前のようにメディアも使用してしまうが、よくよく考えるとおかしい言葉でないだろうか。イタリア在住記者が疑問を呈する。
コンフェデでのアズーリとの激闘を見た、イタリアに長く住むジャーナリストは素直に感動する。日本のサッカーは素晴らしかったのではないか、と。現地で溢れるザックジャパンへの賞賛を目の当たりにした憂国のジャーナリストが、日本代表への熱いメッセージを贈る。
ブラジル、イタリア、メキシコ、と強豪国と対戦するコンフェデレーションズカップ。日本代表がこう した国際大会や列強と戦う際に言われる「世界の壁」。果たしてそのようなものは存在するのか? イタリアにわたって15年。世界最先端のフッ トボールを生で体感してきたジャーナリストが問う。
『UEFA EURO2012 イタリア代表の軌跡』
2012年のEUROで、快進撃を続けたイタリア。開幕直前に大敗した親善試合、再び加熱した八百長疑惑の渦中で結束したアズーリの心情と戦いの軌跡。アンドレア・ピルロの証言とともに振り返る。
『UEFA EURO2012 イタリア代表の軌跡』
2012年のEUROで、快進撃を続けたイタリア。開幕直前に大敗した親善試合、再び加熱した八百長疑惑の渦中で結束したアズーリの心情と戦いの軌跡。アンドレア・ピルロの証言とともに振り返る。