昔のように企業に体力がなく、潤沢なスポンサー資金を確保できないJクラブ。このままジリ貧になってしまうのか。収益構造を上向きにできる方策はないのか。スポーツマネジメントの専門家である行政書士の谷塚哲氏に話を聞いた。
2011年、J38クラブ中18クラブが赤字―― このような現状がある中で、Jクラブに新しい動きが生まれている。それが、株式会社と非営利法人の2つをバランスよく活用する、“ハイブリッド型スポーツクラブ”を目指す取り組みだ。行政書士の谷塚哲氏に考察していただいた。
4月3日、『ジュニアサッカーを応援しよう!』で連載中の谷塚哲氏の著書『地域スポーツクラブの“法人格”を取得しよう!―理想のクラブ運営ガイド―』が発売される。