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モドリッチ、サッカー選手になっていなかったら「ウェイターになっていたかも」

text by 編集部 photo by Getty Images

モドリッチ、サッカー選手になっていなかったら「ウェイターになっていたかも」
ルカ・モドリッチ【写真:Getty Images】

 レアル・マドリーのMFルカ・モドリッチは30日、母国クロアチア首都ザグレブで行われた未成年スポーツマンセレモニーにて、子供たちが投票した最優秀クロアチア人スポーツマンを受賞し、子供たちの質問に答えた。クロアチア『ヒナ通信』が伝えている。

 物心ついたころからサッカーに専念していたモドリッチ。もしサッカー選手になっていなかった場合は「ウェイターになっていたかもしれない。神様のおかげでフットボールを選んだ」と語った。

 ディナモ・ザグレブでプロとしての第一歩を踏み出し、トッテナムを経てマドリーに至るモドリッチは「各チームに特別なエモーションがあるし、全てのチームで友好関係を築けたけど、最も居心地が良かったのはマドリーだと思う」と、同チームでの満足感を示した。

 キャリアで最高の瞬間について訊かれた際、モドリッチはアルゼンチン代表相手に果たしたクロアチア代表デビューと昨季マドリーと優勝したチャンピオンズリーグ(CL)と語った。

 下部組織に加入したばかりのMFマルティン・ウーデゴーの母国ノルウェーと28日に対戦した親善試合は「きつかったか」と訊かれた際「結果(5-1)を考慮すれば、そうでは無かったみたいだね(笑)」と笑いながら答えた後、真面目に「偉大なキャリアが待ち受けている偉大なタレントの持ち主」と称えた。

【了】

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