昨年9月13日に行われたエンポリ戦でめまいを起こし、ハーフタイムに交代。その後の検査で海綿状血管腫と診断されて脳の手術を受けていたローマのDFレアンドロ・カスタンだが、復帰に向けて順調に快方へ向かっているようだ。

　22日付の伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によれば、早ければ9月にも復帰できる可能性があるという。

　手術を担当した医師は同紙に対し「彼の病気は治った。今後は心身ともに回復する必要がある。彼はファイター。復帰するために昼夜問わずトレーニングをしているよ」と、ピッチへ戻ることを目指すL・カスタンの姿勢を称賛している。

　また、「早ければ9月にも復帰できるだろう。我々はもう少し早く戻れると期待していたが」と、具体的な復帰時期にも言及している。

　L・カスタンはプレシーズンのうちにチームのトレーニングに完全合流することを目指しており、リハビリの進捗しだいでは復帰が早まる可能性もある。いずれにしろ、大病を乗り越えた偉大なDFの帰還はもうすぐそこだ。

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