マンチェスター・ユナイテッドは14日、プレミアリーグ第2節でアストン・ビラと対戦して1-0で勝利を収めた。

　今季初先発でチームを開幕2連勝に導く決勝点を挙げたアドナン・ヤヌザイは試合後、英『スカイ・スポーツ』に対し「ゴールを決めた後は気持ちよかった」と喜びを語っている。

　一方で「長時間プレーしていなかったから試合勘は良くなかった。もっと多くの試合でピッチに立ってゴールを決めたい」と多くの出場機会を欲している。この試合でも60分で交代しており、ルイス・ファン・ハール監督は試合後に「コンディションの問題」とその理由を明かした。

　プレシーズンでは限られたプレー時間しか与えられず、試合を90分戦うためのコンディション調整に苦しんでいる。レンタルでの放出の噂も根強くあり、去就は不透明だ。

　ヤヌザイ自身は移籍を「ただの噂」と一蹴し、「ここで幸せだし、自分の居場所のために戦い続けたい」とユナイテッドでの出場機会確保に強い意欲を示した。

　これまで独善的な仕掛けや球離れの悪さを指摘されて飛躍の機会を逃してきたが、今季こそ本格ブレイクなるだろうか。

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