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ヴェンゲル、マルシアルを狙っていたと明かす。「当初はWGだった」

text by 編集部 photo by Getty Images

ヴェンゲル、マルシアルを狙っていたと明かす。「当初はWGだった」
アーセナルのアーセン・ヴェンゲル【写真:Getty Images】

 アーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督は、かつて今夏モナコからマンチェスター・ユナイテッドに移籍したFWアントニー・マルシアルの獲得を狙っていたことを明かした。25日、英紙『エクスプレス』が報じている。

 ヴェンゲル監督は「我々はセンターフォワードを探していた。マルシアルは当初ウインガーとしてプレーしていたんだ」とアーセナルが獲得を断念した理由を説明している。昨季モナコはセンターフォワードにFWディミタール・ベルバトフを起用しており、マルシアルはウイングで途中出場を果たしていた。しかしながら、シーズン終盤にセンターフォワードにコンバートしている。

「ただ、私はモナコがマルシアルの移籍を許すとは期待していなかった。そのため強くは主張しなかったんだ」

 結果、マンチェスター・ユナイテッドは最大5800万ポンド(約107億円)という超高額オファーでマルシアル獲得を決めた。今季早くも4試合に出場し4ゴールを決めている同選手。アーセナルにとっては手痛い獲得失敗となってしまった。

【了】

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