レアル・マドリーのコスタリカ代表GKケイラー・ナバス【写真:Getty Images】
レアル・マドリーGKケイラー・ナバスは、マドリーでの自身の現状について「幸せだ」と強調した。8日付け『マルカ』が伝えている。
コスタリカ代表として南アフリカ代表との親善試合の前日会見で、現状を全て努力の賜物であるとし「逆境を乗り越えれば強くなることが出来る」と発言した。
マドリー初年目だった昨季は当時主将のイケル・カシージャス(現ポルト)とポジションを争っていたが、「すでに輝かしい経歴を持つ選手がおり、ベンチに座ってチャンスを待っていた。そのチャンスをものにするため、準備は怠らなかった」とした。
夏の移籍マーケットでマンチェスター・ユナイテッド移籍で合意に達しながらも、手続きが受理されずに土壇場でマドリー残留となった。
「マドリーで幸せだし、平静だ」とユナイテッド移籍が破談したことでネガティブになることはないことをアピール。
そして、「ありがたいことに全てうまくいっている。このチャンスをものにするためにずっと頑張って来た。努力し、長い間マドリーでプレーしたい」と、新しいマドリーの守護神としての意気込みを語った。
コスタリカ代表は8日に南アフリカと対戦し、0-1で敗れている。
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