レアル・マドリーで監督やスポーツディレクター、ゼネラルマネージャーを務め、フロレンティーノ・ペレス会長の“右腕”としていられているホルヘ・バルダーノ氏は、FWクリスティアーノ・ロナウドにはチームに不満があると見ている。スペインラジオ局『カデナ・セール』で語った。

　同氏はC・ロナウドが「プレーを楽しんでいない」と見ており、「今まで通り、左サイドからプレーを開始したいが、（FWカリム・）ベンセマがいない中で9番（センターフォワード）としてプレーをしており、不満を抱きながらプレーしているように見える」と分析している。

　また、バルダーノ氏は「ポジションのせいなのか、ゴールを決められていないからなのかはわからないが、不満があることが見てとれるし、そのようなことを聞いている」と語っている。

　一方で、「C・ロナウドはその気になれば世界最高の9番になれる素質を持った選手だ」と、センターフォワードとしても高いレベルでプレーすることが可能だと擁護した。

　C・ロナウドは本人の発言により移籍の話も再燃しているが、マドリーで満足のいくプレーをすることができるだろうか。

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