バルセロナはフルミネンセに所属する19歳のブラジル人FWロベルト・ゴンサウベスを獲得に迫っていると20日付のスペイン紙『ムンド・デポルティーボ』が報じている。

　貧しい家庭に育ったロベルトは2014年のカーニバルで起こした交通事故により3か月離脱し、その後は罰としてプレー出来なかった経験もあるが、高い技術を持ち攻撃的ポジションならどこでもプレーできるユーティリティ性を兼ね備えている。

　右足から放たれるシュートだけでなくラストパスも出せる選手であり、年代別ブラジル代表にも選出され、背番号10のユニフォームを身にまとうなど将来を期待される逸材である。

　同紙によると、バルセロナは1月に開く移籍マーケットでロベルトの獲得を目指しており、セグンダB（3部）でプレーするバルセロナBへの加入することになるという。

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