アトレティコ・マドリーに所属するスペイン代表FWフェルナンド・トーレスの代理人が、同選手に対して数多くのオファーが届いていることを明かした。22日にスペイン紙『アス』が報じている。

　アトレティコは未成年者の国際移籍に関する規定に違反したとして、国際サッカー連盟（FIFA）から補強禁止処分を受けた。これにより、今夏と来年冬の移籍市場で選手を獲得し登録することが不可能となったため、今季終了後にレンタル期間が終了するトーレスの去就に注目が集まっている。

　夏に完全移籍でトーレスを獲得しても試合に起用することができないため、トーレスを完全移籍でミランから買い取るかどうかを、冬の移籍市場が開いている1月中に決断しなければならない。

　そんな中、代理人は「彼に対して世界一高給取りの選手になれるオファーが届いているんだ」と明かし、アトレティコへの完全移籍が叶わない場合でも、ミラン以外の他のクラブに移籍する可能性を示唆した。中国を含む8つのクラブからオファーが届いているが、果たしてトーレスはどのクラブでプレーすることになるのだろうか。

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