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「全員が同じレベルなら…」C・ロナウドの同僚批判はあながち間違いではなかった?

text by 編集部 photo by Getty Images

ロナウド
レアル・マドリーのクリスティアーノ・ロナウド【写真:Getty Images】

 レアル・マドリーのクリスティアーノ・ロナウドがチームメイト批判とも取れる発言をしたが、あながち間違いとは言えないのかもしれない。29日付け『マルカ』が報じた。

 C・ロナウドは現地時間27日に行なわれたリーグ戦第26節アトレティコ・マドリー戦後にミックスゾーンで「もし全員が自分と同じレベルだったら、今頃首位だ」と発言。その後、「同じレベル」というのはコンディション面であることを強調しているが、非難の的となっていた

 しかし、今季のマドリーで負傷により戦線離脱をしていない選手は、C・ロナウドを含めて6人しかいない。

 また、今季の公式戦で負傷離脱している選手が一人もいなかった試合は、リーグ戦第2節ベティス戦、第12節バルセロナ戦、第19節デポルティーボ戦の3試合のみであり、さらに8人もの選手は負傷で7試合以上を欠場している。

「優勝するにはベストメンバーで戦う必要がある」と強調するC・ロナウドだが、負傷者が出ずにシーズンを戦える日は来るのだろうか。

【了】

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