マンチェスター・ユナイテッドはレアル・マドリーの10番ハメス・ロドリゲスをどうしても獲得したいようだ。15日付け英紙『デイリー・スター』が報じた。

　2014年にモナコより8500万ユーロ（約101億円）でマドリーへ移籍してきたハメスだが、今季、チーム内での状況や満足するようなパフォーマンスを見せることができない。これにより今夏移籍の噂が絶えない状況だ。

　ユナイテッドのハメス獲得への興味は以前より噂されており、プレミアリーグで史上2番目の移籍金となる7600万ユーロ（約94億円）という金額をマドリーへ提示したとみられている。マドリーのフロレンティーノ・ペレス会長は2020年まで契約を残すハメスを“非売品”と考えており、ユナイテッドにはノーの返答をしたと報じられている。

　しかし、ハメスは現地時間28日に行われるチャンピオンズリーグ決勝後に自身の未来についてクラブとの話し合いを望んでおり、さらにユナイテッドはこの夏の移籍市場で同選手の獲得の試みを続けていくとしている。果たして、ユナイテッドはハメスの獲得に成功するのだろうか。

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