トッテナムのFWハリー・ケインが、クラブとの契約延長交渉を保留することになったという。英紙『ザ・サン』が13日に伝えた。

　イングランド代表のケインは、2015/16シーズンのプレミアリーグで得点王になったリーグを代表する点取り屋だ。しかし、受け取っている週給は6万ポンド（約800万円）で、これはチームメートのムサ・シッソコより3万5000ポンドも低い額だという。

　ケイン側はもっとふさわしい条件があると考えているものの、クラブは大幅に条件を上げることを望んでおらず、双方に食い違いがある。そこで、両者はしばらく交渉を保留することにしたそうだ。

　23歳のケインには、マンチェスター・ユナイテッドやマンチェスター・シティ、チェルシーといったイングランドの強豪が関心を示しているものと思われる。現行契約は2020年まであるものの、この状況が長引くことはファンにとって大きな不安かもしれない。

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