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レアル、ベイル時代へ? ペレス会長、代表相棒の獲得にゴーサイン

text by 編集部 photo by Getty Images

アーロン・ラムジー
ウェールズ代表のアーロン・ラムジー【写真:Getty Images】

 レアル・マドリーが、アーセナルでプレーするウェールズ代表MFアーロン・ラムジーの獲得に動くと18日、スペイン紙『アス』などが報じている。

 『アス』紙など複数のスペインメディアは、イギリス紙『ザ・サン』が、マドリーがラムジー獲得に動くと報じたことに反応し、スペイン国内へ発信している。『ザ・サン』によるとマドリーのフロレンティーノ・ペレス会長は2018年1月、補強禁止処分の解除後に同選手獲得へのゴーサインを出したということだ。

 FIFAからの処分の軽減が生じるような際には、その補強はさらに前倒しになるという。マドリーは、この25歳のウェールズ人MF獲得におよそ2900万ユーロ(約34億円)を用意し、550万ユーロ(約6億4300万円)という現在の年俸も増加されるようだ。

 また『アス』紙では、ガレス・ベイルの代表でのチームメイトであるラムジーは、ベイルの存在もあり、チームにスムーズに適応できると指摘。そして、盟友ラムジーの加入はベイルをより活かすことになるだろう。

 まだ25歳ながらアーセナルではチーム最古参の一人となっているラムジー。今季はカップ戦も含め、いまだスタメンが2試合という寂しい状況だ。大躍進したEURO2016でも、卓越したスキルを披露したラムジーの次なるステップはスペインとなるのか。そして、この獲得はベイルをより輝かせるものとなるのだろうか。

【了】

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