レアル・マドリーのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは、今年のバロンドール受賞への強い意欲を覗かせた。フランスメディア『TF1』が、今月初旬に収録されたという同選手の独占インタビューでのコメントを伝えている。

　C・ロナウドは2008年に自身最初のバロンドールを受賞。続いて「FIFAバロンドール」となった賞を2013年、14年にも勝ち取った。再び「バロンドール」に戻った2016年も、30名の候補の中にノミネートされている。

「今年は受賞するためにやれること全てをやってきた」とC・ロナウドは語る。「今年は信じられないような1年だった。間違いなく僕にとってベストシーズンだ。レアル・マドリーでチャンピオンズリーグを勝ち取り、ポルトガル代表ではEUROを制した」と今年の実績について振り返り、受賞にふさわしい結果を残してきたことを強調した。

「投票は僕がどうにかできることではないし、執着はしないようにしたい」と述べながらも、「バロンドールを受賞したいかどうかと聞かれれば、答えはイエスだ」と受賞への意欲を見せている。

　2016年のバロンドール受賞者は12月13日に発表予定。C・ロナウドのほかバルセロナのFWリオネル・メッシやFWネイマール、アトレティコ・マドリーのFWアントワーヌ・グリーズマンなどが有力な候補だとみられている。

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