カタールのアル・サッドに所属する、元バルセロナのシャビがバルセロナvsレアル・マドリーのクラシコについて、「バルセロナがゲームを支配するだろうが苦戦しそうだ」と予想している。2日、スペイン紙『アス』が報じている。

　シャビは、クラシコについて「フィフティフィフティだ。クラシコは何が起きるかわからない。20ポイントの差があろうが、下のチームが勝ったりするものだ」と述べ、「立ち上がりをチェックしたい。バルセロナがゲームを支配し、リズムをコントロールするが、苦戦するだろう」と続ける。

　そして「マドリーには必殺のカウンターがあり、ルカ・モドリッチのようなゲームを支配できる選手がいる。素晴らしいゲームを目にすることになるだろう。おそらく、6ポイント下にいるバルセロナの方に若干プレッシャーがあるだろう」と述べる。

　また、ケガから復帰し出場が予想されるMFアンドレス・イニエスタについて「今、バルセロナはゲームをコントロールできない、タメを作れないと言われているが、彼はチームにそれをもたらせる。彼には経験もあり、ゲームをオーガナイズできるし、敵のラインを崩せる。チームは彼が恋しくてしかたなかったことだろう」と長年のチームメイトの存在を評価している。

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