レアル・マドリーとの一戦を控えたバルセロナのルイス・エンリケ監督は、主将のMFアンドレス・イニエスタの復帰について「ビッグニュースだ」と喜びを示している。2日、スペイン紙『アス』が報じている。

　首位マドリーと勝ち点差6でクラシコを迎えることに「もし相手が勝てば差は9になる。だが、それで終わりというわけではない。それでも、順位的にも我々が勝利を必要としていることは明らかだ」と述べる。

　そして、この試合での復帰が予想されるイニエスタについて「彼は我々の主将だ。バルセロナのサッカースタイルを象徴する一人だ。サッカーは集団のスポーツだから、1人によって変わることはない。だが、全ての意味においてイニエスタの復帰はビッグニュースだ」とコメントする。

　マドリーはFWガレス・ベイルが欠場するが「両チームの負傷者については話さない。ある意味故障は習慣的なものだからだ。この日程では常にケガ人が発生する。マドリーは全てのポジションにハイレベルの選手を有している」と影響がないことを指摘する。

　また、マドリーの戦い方について「もし4-1-4-1で来るなら、スペースに蓋をするためにもカゼミーロが出てくるだろう。そして、もしイスコが出るなら中央の核の部分を強化してくるだろう。いずれにしても、個人が代わっても、考え方に変わりはないだろう。スタメンが出るまで分析したい」と述べている。

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