アトレティコ・マドリーが、ディエゴ・シメオネ監督の後任にトッテナムのマウリシオ・ポチェッティーノ監督を考えているという。英紙『サンデー・ミラー』が伝えた。

　シメオネ監督は以前から今シーズン限りでの退任が噂されている。最近では、「いつかインテルを率いる」と話しており、今後の動向が再び注目を集め始めた。

　そこで、アトレティコは後任探しを始めた模様で、ポチェッティーノ監督がリストアップされているという。シメオネ監督体制で大きな成功を収めているアトレティコは、現指揮官と同じアルゼンチン代表でプレーしていたポチェッティーノ監督がチームを引き継ぐのにふさわしいと考えているのかもしれない。

　トッテナムはポチェッティーノ監督を信頼しており、2021年までの長期契約を交わしている。だが、ビッグクラブからの関心に抵抗できずしばしば主力を引き抜かれてきたクラブなだけに、不安は尽きないかもしれない。

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