ドルトムント完勝。レアルを完全に封じ込めたクロップ監督の戦術

4日に行われたチャンピオンズリーグのベスト4、ボルシア・ドルトムント対レアル・マドリーの一戦は4-1でドルトムントが完勝した。大敗してしまったマドリー。一体何が起こったのか?

2013年04月25日(Thu)10時37分配信

text by 植田路生 photo Kazhito Yamada / Kaz Photography
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レバンドフスキが驚愕の4得点

ドルトムント完勝。レアルを完全に封じ込めたクロップ監督の戦術
モウリーニョ監督【写真:Kazhito Yamada / Kaz Photography】

 まず仕掛けたのはモウリーニョだった。

 前日会見で先発11人を明かしたが、そこから1人を入れ替え。当日のメンバーにはディ・マリアではなくモドリッチが名を連ねた。会見はリップ・サービスの要素が強いため、ドルトムントのクロップ監督も気にはしていないだろうが、シーズンを通せばディ・マリアよりもパフォーマンスの劣るモドリッチの先発はやや驚きだった。

 だが、結果を見れば、この策が上手くいかなかったことは明らかだ。

 8分、ゲッツェの上げたクロスにレバンドフスキがDFぺぺの背後から足を伸ばして合わせ、ドルトムントが先制。43分にはフンメルスのイージーなミスからイグアインがボールを拾い、中で待つクリスティアーノ・ロナウドへ。無人のゴールへ蹴り込み同点に追い付くが、その後も流れを掴んだのはドルトムントだった。

 50分、エリア付近でのこぼれ球をロイスがダイレクトでレバンドフスキへ。エースFWはオフサイドにならないギリギリのラインで抜け出し、見事なターンからゴール隅へ流し込んだ。

 勝ち越したドルトムントはその後も攻勢を緩めず、55分にはシュメルツァーがゴール前へ送った低いクロスをレバンドフスキがトラップでDFをかわし、右足を振り抜く。豪快にゴールマウスへ突き刺し、ハットトリックを達成。

 レバンドフスキは66分にもロイスが倒されて得たPKを決め、驚きの4得点。4-1という予想外の大差で1stレグを終えた。

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