元伊代表・現パルマ監督ドナドーニが日本代表を分析「最も印象に残ったのは岡崎。長谷部は是非とも欲しい選手」

コンフェデの日本代表をエキスパートはどう見たのか? 元イタリア代表監督にして現在はパルマで指揮を執るロベルト・ドナドーニ氏に話を聞いた。識者の印象に残った選手とは? (翻訳・構成:宮崎隆司)

2013年07月03日(Wed)8時11分配信

text by クリスティアーノ・ルイウ photo Kazhito Yamada / Kaz Photography
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岡崎、前田、長谷部は興味深い選手

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高い継続性を見せた岡崎【写真:Kazhito Yamada / Kaz Photography】

――勝ち点0に終わったとはいえ、決して低くはない評価を得たわけですが、その中でも特に印象に残った日本人選手は誰でしょうか? もしくは、現パルマに欲しい選手を挙げるとすれば?

「本田と香川、長友は別として、とりわけ印象に残った選手と言えばやはり岡崎だね。あの戦う意識と献身性、(対イタリアの)同点弾が雄弁に物語るFWならではの速さは実に素晴らしい。もうそれこそ感嘆する以外にない。

 加えて、メキシコ戦でもゴールを決めて見せているように、彼は今回の3戦で最も高いレベルの継続性を見せた選手とも言えるのだろう。足下の技術は確かに一流とは言えないにしても、その部分を補って余りあるものが彼にはある。

 90分を通してのペース配分が今より僅かでも上手くなれば、彼の真価はより効果的に発揮されることになるだろう。もっとも、我々の大切な宝であるピルロを傷めたのはいただけないのだが(笑)。

 というのはもちろん冗談なんだが、この岡崎の他にも例えば、長谷部や前田も実に興味深い選手だ。そして、その長谷部、彼の“頭の良さ”は特筆に値する。あれだけの戦術眼を持つ選手はそう多くない。さすがに主将を務めるだけのことはある。もしも可能であれば、是非とも配下に置きたい選手だ」

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