川島永嗣が語る“原点回帰”と“リスタート”。ザックジャパンが進むべき道とは何か?

2013年09月12日(木)12時18分配信

text by 元川悦子 photo Asuka Kudo / Football Channel
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ザックジャパンの進むべき道

 原点回帰というのはキャプテン・長谷部誠も強調していた点。川島はともにチームをリードする立場の彼と話し合いを持ち、自分たちの進むべき道を明確にしたのだろう。

 初戦・グアテマラ戦は後輩・西川周作が出場。川島は久しぶりにベンチからチームを見守った。3-0という無失点勝利を前向きに捉えつつも、次なるガーナとの戦いに精神集中を図っていた。

 迎えた10日のガーナ戦。9月2連戦のラストを飾るべく、ザッケローニ監督は現時点でのベストメンバーで挑んだ。川島としては2戦連続無失点で2014年ブラジルワールドカップへ手ごたえをつかむと同時に、代表の守護神として確固たる自信を取り戻したかったところだろう。

 序盤は悪くないスタートだったが、徐々に相手の身体能力にさらされる場面が多くなる。同じベルギーリーグのアンデルレヒトでプレーするアチェアンポンに決められた前半24分の先制点も、ガーナのスピードに翻弄され守備陣が後手を踏んだ形だった。

 それでも後半頭に香川真司の個人技から同点弾が生まれ、主導権を奪い返すことに成功する。その後はガーナの運動量が落ち、遠藤保仁と本田圭佑が追加点をゲット。3-1の勝利に川島は「最低限の結果を出した」と安堵の様子を見せた。

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