指揮官も納得のナポリ戦完勝。快走を続けるアーセナルと厳しい宮市の立場

CL第2節、アーセナルはホームで難敵ナポリを2-0で下した。プレミア開幕で敗れたアーセナルだったが、その後は無敗。好調を続けている。ナポリ戦の完勝、チームが上昇気流に乗った理由とは?

2013年10月02日(Wed)17時40分配信

text by 斎藤史隆 photo Asuka Kudo / Football Channel
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前半で勝負を決めたアーセナル

ベンゲル
ベンゲル監督【写真:工藤明日香 / フットボールチャンネル】

 1日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)のナポリ戦で、アーセナルが見事なサッカーを展開し、2-0で完勝した。

 試合は開始15分で決まった。アーセナルは8分にエジルがラムジのパスを左足で叩き込んで先制。7分後の攻撃では、今度はドイツ代表MFがアシスト役に周り、ジルーの追加点を演出した。

 序盤の猛攻で攻撃面での仕事を終えたアーセナルは、あとは時間が過ぎるのを待つだけ。実際、後半はほとんど見せ場のない試合になったが、アーセナルにとっては十分であった。

 試合後、ベンゲル監督の表情は面白かった。表情というよりもある質問に対する逡巡であった。

「最後にアーセナルがこれだけ素晴らしいサッカーをした45分はいつだったか」という質問に、フランス人指揮官はすぐに答えが見つからない様子だった。いつもはテキパキと受け答えをするが、第一声は「分からない」。

 そうしてから、ベンゲル監督は続けた。

「ホームでの試合ならば、これだけ素晴らしい45分のプレーは久しぶりだ。最後にバルセロナと対戦した試合と言いたいが……」

 おそらく指揮官が言及したのは2011年2月にバルセロナに2-1で逆転勝ちした一戦を指しているに違いない。要は約2年半ぶりの好調なサッカーができたということだ。

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