W杯ベスト16進出に黄信号? セルビア戦に敗れたザックジャパンに漂う閉塞感の理由に迫る

11日に行われた国際親善試合で、日本代表はセルビアに0-2で敗れた。W杯では勝ち点を奪わなければならないレベルの相手に、ある程度自分たちの形で戦うことはできたものの結果は得られず、代表には閉塞感が漂っている。

2013年10月12日(Sat)11時20分配信

text by 西部謙司 photo Kazhito Yamada / Kaz Photography
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W杯ベスト16を狙うためには、勝ち点が必要な相手

セルビア戦に敗れたザックジャパン
セルビアに0-2で敗れてしまった日本代表【写真:Kazhito Yamada / Kaz Photography】

 コンフェデレーションズカップとウルグアイ戦は、グループリーグのトップシード相当なのでベスト8へのテストだった。

 トップシードには勝てなくてもグループリーグを2位で突破することはできる。前回のガーナと今回のセルビアは、グループで同居する可能性の高いアフリカと欧州中堅国レベル、ここは勝つか少なくとも引き分けが必要な相手といえる。

 セルビアに0-2で敗れたのは、ベスト16進出にイエローランプが点滅したといえる結果である。

 ザッケローニ監督の試合後の第一声は「良いところも悪いところも出た」だったが、内容はまさにそのとおりだった。決して日本の出来がこれまでと比べて悪かったわけではなく、これまでとほぼ同じレベルのプレーをしてこういう結果になった。

 それだけにショックも大きいかもしれない。すでにメンバーもプレースタイルも固まっていて、それほど伸びしろの残っていないチームだけに閉塞感が出てくるからだ。ただし、繰り返すが日本のプレーが悪かったわけではない。

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