低迷するチーム、守備的な戦いへの歯痒さ。ボーフムで奮闘する田坂祐介の現在地

2013年11月05日(Tue)12時06分配信

text by 本田千尋 photo Ryota Harada
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チーム全体を見れる田坂

「いつも通りの流れでいってあれだけ引いたらやられるパターンなので。まあ、あまり好ましくないやり方ではあったんですけど、今日、ここで結果が出たので……やっぱり、自分たちでボール握れないし、動き出してもボールは出てこないし、ゲームが作れていない、っていうのはずっと一緒なので、そこは続けて課題だと思います」

 ボーフムは、田坂をボランチとして起用してみてはどうだろうか。この試合も含め基本的には右サイドで出場している田坂だが、その技術を考えれば、ボランチのポジションで十分に繋ぎ役を果たせるはずだ。

 試合を通して監督の忠告に従ってバランスに気を配ってプレーし、チーム状況の全体を見渡すことのできる田坂は、ボランチにうってつけではないだろうか。

 そして第13節、アウェーのコトブス戦を、この試合がちょっとしたきっかけになったのか、ボーフムは1-0でモノにした。ゴールを決めたのは、カイザースラウテルンを相手に過度に慎重になり、それでも必死に戦っていた、CFのズクーターパスーだった。

 ボーフムは12位に浮上したが、2部の激しく、険しい戦いは、なおも続いていく。

【了】

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