CLシティ戦で見えた、本田がミランのレギュラーを奪取するために必要なこと

CSKAモスクワはアウェイのマンチェスター・シティ戦を5-2で落とした。チーム自体が非常に悪い中、本田のパフォーマンスは及第点だったが、課題もあった。それは本田が近い将来、ビッグクラブでプレーするからだ。今後の成長のために求められることとは何か?

2013年11月06日(Wed)12時19分配信

text by 植田路生 photo Ryota Harada
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まずまずのパフォーマンスだった本田だが…

CLシティ戦で見えた、本田がミランのレギュラーを奪取するために必要なこと
怪我が心配された本田圭佑だったが、先発し、後半途中までプレー【写真:原田亮太】

 あまりに酷すぎた。CSKAモスクワの守備だ。ボールウォッチャーは当たり前、マークの受け渡しはぎこちなく、GKの目測も甘い(CSKAのGKアキンフェエフは数年前まで評価が高かったのだが)。

 これでは大量失点するのは当然だ。チャンピオンズリーグ第4節、マンチェスター・シティのホームに乗り込んだCSKAは5-2で完敗。いいところを探すほうが難しい試合だった。

 左ひざの怪我が心配された本田圭佑だったが、先発し、後半途中までプレーした。CSKAのスルツキ監督は「我々はまったくリスクを犯していない。彼は軽い打撲だ。プレーする準備はできていた」と語っていたことから、試合には出られる状態だったのだろう。

 本田はそこまで悪くはなかったように思える。シティが誇る屈強のボランチコンビに苦戦した場面もあったが、ボールを持てば攻撃で違いを生み出していた。

 だが、敢えて苦言を呈したい。タレントの質の違い、チーム全体の不調はあったにせよ、本田は近い将来、ビッグクラブでプレーする選手だ。ミラン移籍が濃厚とも伝えられており、それが叶わなくとも今よりレベルの高いステージへ挑戦する。

 だからこそ本田はもっと高いパフォーマンスを発揮しなくてはならないし、低調なチームを鼓舞するような輝きが必要だ。

 この日足りなかったもの、それは守備面で表れていた。

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