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ケディラ、前十字じん帯断裂で今季絶望

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W杯出場が目標に
W杯出場が目標に【写真:goal.com】

15日のイタリア代表との親善試合で負傷したレアル・マドリーのドイツ代表MFサミ・ケディラだが、今季中の復帰が絶望的となった。

ケディラはイタリア戦の後半途中に、MFアンドレア・ピルロと接触して負傷退場。その後病院に搬送されて検査を受けたが、診断結果は右ひざ前十字じん帯の断裂で、約6カ月の戦線離脱を強いられることになった。これによって、マドリーの今季の残り試合に出場することは絶望的に。ドイツ代表の医療スタッフは、「とにかく、手術をしなければならない。ワールドカップの開幕時期に間に合うことを期待している」と話している。

なおマドリーの医療スタッフはケディラの容態、今後行うべきリハビリを確認するために、すでにドイツに赴いているとのこと。カルロ・アンチェロッティ監督はMFシャビ・アロンソ、MFルカ・モドリッチとともにチームの中盤を形成する選手を失った格好だが、同ポジションに据えられる選手として、MFイスコ、MFアシエル・イジャラメンディ、MFカセミロ、MFアンヘル・ディ・マリアを擁している。

Goal.com

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