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主力の長期離脱を嘆くマスチェラーノ

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バロンドールはメッシの受賞を支持
バロンドールはメッシの受賞を支持【写真:goal.com】

バルセロナに所属するアルゼンチン代表MFハビエル・マスチェラーノは、負傷者が続出していることを嘆いている。また、今年度のFIFAバロンドールに関しては所属クラブと代表の同僚であるFWリオネル・メッシが受賞することを願っている。

バルサは先日の国際親善試合でスペイン代表GKビクトール・バルデスが負傷。ほかにもメッシ、DFジョルディ・アルバ、ダニエウ・アウベス、ジェラール・ピケ、MFセスク・ファブレガスなども負傷で戦列を離れており、苦しい状況に陥っている。

マスチェラーノは、21日の公式会見に姿を現し、主力選手の長期離脱を残念がっている。スペイン複数メディアがコメントを伝えた。

「レオとビクトールの負傷は、重要だ。だけど、どの選手もプレーできる。選手層は厚いよ。ビクトールは、エクセレントなレベルにあることを証明してきた。だから、重要なんだ」

「今はピントをサポートしなければいけない。彼は必要とされたときに、いつも答えを出してきた。経験豊富なGKだ。僕たちは彼とともにコパ・デル・レイを2回制覇している。そのことを忘れてはいけないよ」

また、マスチェラーノはメッシのバロンドール受賞を支持する姿勢を示している。

「レオ(メッシの愛称)は満足するためにバロンドールを必要としたりしない。彼は人生において幸せになれるような動機を十分に持っているよ。人生はサッカーだけじゃなくて、僕たちを取り巻く物事はたくさんあるんだ。レオもそういったことを楽しめるはずだよ」

「そういったことがあるうえで、バロンドールに関してだが、これから1カ月や1カ月半先延ばしにする理由はないと思う。この賞は、1年を通じての評価だ。僕は決定権を持たないけれど、僕だったら意見を変えないと思う。レオは僕の友達だし、アルゼンチン人でもあるから彼に受賞してほしいとは思っているけれどね」

Goal.com

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