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ペトコビッチ、スイス代表監督就任説を否定

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「噂に関心はない」
「噂に関心はない」【写真:goal.com】

ラツィオのウラジミール・ペトコビッチ監督が、スイス代表監督就任の噂を否定した。同監督はメディアの報道に興味はないと話している。

スイス代表のオットマール・ヒッツフェルト監督は、来年のワールドカップを最後に勇退する意向を明かしている。イタリアメディアは先日から、スイスサッカー連盟が後任としてペトコビッチ監督に関心を示していると報じていた。また、シーズン後のスイス代表監督就任が決まれば、ラツィオは予定を早めてペトコビッチ監督に別れを告げるのではないかと伝えている。

だが、ペトコビッチ監督はヨーロッパリーグ・グループステージ第5節レギア・ワルシャワ戦を前にした会見で、次のように話している。イタリア『コッリエレ・デッロ・スポルト』が伝えた。

「そういうメディアの噂に関心はない。噂でしかなく、何も確実ではないよ。確かなのは、明日我々が重要な試合に臨むということ、そしてそこで欧州で続けていくことを確実にしたいということだ」

ラツィオはセリエAで4勝5分け4敗の8位と、昨季前半戦のような活躍を見せることができていない。

「自分たちが良いところを見せられていないのは分かっているよ。ただ、言われているほどすべてが真っ暗なわけじゃない。明日の試合からもっとうまくやらなければいけないし、それができるはずだ。ポジティブになって、互いを助けることでね。困難を乗り越えるために団結しなければいけない」

「私は常にベストを尽くす。選手たちやクラブと同じようにね。私にはいくつかの責任がある。それについては話し合った。修正し、正しい道へと向かおう」

Goal.com

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