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アンチェロッティ、S・ラモス放出を否定 「問題ない」

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ペレスとの関係も良好のはず
ペレスとの関係も良好のはず【写真:goal.com】

レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督が、29日の会見で、DFセルヒオ・ラモスの放出を否定した。同監督は、S・ラモスとの間に問題はないと話している。

スペインメディアは、S・ラモスが契約更新などをめぐってフロレンティーノ・ペレス会長との関係を悪化させていると報じている。S・ラモスが契約解除金6500万ユーロで放出を認めるかと尋ね、ペレス会長は相手がバルセロナであっても認めると答えたと伝えられている。

また、ミッドウィークのチャンピオンズリーグ・ガラタサライ戦で退場し、アンチェロッティ監督が「DFはリスクを冒す必要ない」と苦言を呈したことも、S・ラモスの去就に影響していると言われる。S・ラモスはマドリーで通算17回退場している。

だが、アンチェロッティ監督は会見で次のように語った。クラブの公式ウェブサイトが伝えている。

「私は彼とまったく問題ないし、彼も私とまったく問題ない。試合後に裏をカバーしなければいけないと話した。戦術的なポジショニングについてね。あれはミスだった。だが、何もないよ。大事なのは、ミスをした理由を理解することだ。彼は我々にとって重要な選手だよ。明日は出場するし、うまくやってくれるはずさ。彼は最高最強のセンターバックの一人だ。我々は彼を必要としている」

「会長とはよく話しているが、そのこと(S・ラモスの放出)について話したことはない。彼がいかにピッチ内外で重要か、我々全員が知っている。彼らの関係は知らないが、会長はすべての選手たちと良い関係にあると思うよ」

Goal.com

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