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ヴェンゲル、古巣相手に2得点のラムジーを称賛

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「選手としても人としても成長した」
「選手としても人としても成長した」【写真:goal.com】

アーセナルは30日、プレミアリーグ第13節でカーディフと対戦し、敵地で3-0と勝利を収めた。アーセナル・ヴェンゲル監督は、古巣相手に2得点を挙げたMFアーロン・ラムジーをたたえている。

MFメスト・エジルのアシストから先制点を挙げたラムジーは、MFマテュー・フラミニの追加点が決まって迎えた終了間際のアディショナルタイムにこの日2点目を奪取。古巣のサポーターに見事な成長ぶりを示し、チームの快勝に貢献した。

ヴェンゲル監督は試合後、ラムジーについて次のように話している。イギリス『BBC』が伝えた。

「彼はとんでもなかったね。彼は私を驚かせ続けている。選手としても人としても成長した。彼はまだ伸びることができる。この2年の彼の成長を見れば、どうしてここで止めなければいけない?」

「ホームタウンに戻ってきたときは、特別なプレッシャーがあるんだ。数年前の彼はそれに対応できなかった。だが今、彼は人として成長したことを示している」

ゴールを決めても喜ばなかったラムジーだが、古巣のファンは先制点後に拍手を送っている。ヴェンゲル監督はカーディフのサポーターにも賛辞を送った。

「ファンの反応はファンタスティックだった。なかなか見られないことだ。私は本当に素晴らしいと思っている。そう観客に伝えたい」

また、ヴェンゲル監督は高額オファーであってもラムジーを手放すことはないと話している。

「我々は誰も売りたくない。チームを一緒にし続けたいんだ。私は何年も選手たちを売らなければいけないことに苦しんできた。今の我々は財政的により強い立場になっている」

「私もMFだったが、彼のようになりたかった。彼は守り、攻めて、得点を奪える。これ以上、何を望む? それに、彼は若い。それも私が失ったことだね。今のようなプレーを続けていれば、ウェールズ代表でも素晴らしい未来があるだろう」

Goal.com

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