シャルケMFマックス・マイヤー（１８）が、クラブとの契約を延長した。シャルケが３０日に発表した。

有望株マイヤーには、多くのクラブが関心を示していたと見られる。同選手のこれまでの契約には、１８００万ユーロで契約解除が可能になるという条項が含まれていると報じられ、これを生かして獲得に動くクラブがあったようだ。

しかしシャルケは、期待の若手の引き抜きに対処すべく、契約延長を打診していた。これまでの契約は２０１７年までだったが、新しい契約は２０１８年までとなっている。

シャルケのホルスト・ヘルトSD（スポーツディレクター）は、「このクラブにとってのグッドニュースだ。多くの専門家が、彼の輝かしい未来を予想している。我々は、彼がここにとどまることに満足しているよ」と、喜びのコメントを残した。

マイヤー本人は、「ここはすごく居心地が良いから、この契約延長をうれしく思っている。僕にとって特に大事だったのは、クラブが下部組織出身の選手に期待をかけていること、そして、まだ若い僕のような選手にも欧州の舞台でプレーするチャンスが与えられることだ」とコメントしている。

シャルケは３０日にシュトゥットガルトと対戦した。マイヤーの契約延長は、試合前にピッチの上にあるスクリーンで発表されたとのことだ。