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ミハイロビッチ:「優勝はユーヴェ、インテルは3位以内」

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古巣インテルと対戦へ
古巣インテルと対戦へ【写真:goal.com】

サンプドリアのシニシャ・ミハイロビッチ監督は、1日に行われるセリエA第14節のインテル戦を前に、イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』のインタビューで様々な話題についてコメントしている。

就任2戦目で、現役最後の2年間を過ごした古巣との対戦となるミハイロビッチ監督は、インテルのワルテル・マッツァーリ監督を称賛して次のように述べた。

「素晴らしい監督だよ。注意力があり、細かい部分に気を配る。彼のおかげで、インテルは3位以内に到達できるだろうね」

ミハイロビッチ監督自身も、インテルの監督候補に挙げられたことがこれまで何度かあった。

「少なくとも3回だ。(ジョゼ・)モウリーニョが去ったときと、(ラファエル・)ベニテス&レオナルド体制の後、それから数カ月前。結局ほかの者たちを選んだとしても、私のことを考えてくれた(マッシモ・)モラッティには感謝している」

スクデット候補にはユヴェントスを挙げるミハイロビッチ監督。前節首位を失ったローマは、FWフランチェスコ・トッティを欠いた状態では苦戦を強いられると見ている。

「(優勝は)またユーヴェだ。(アントニオ・)コンテは誰よりも優れた監督だ。(カルロス・)テベスと(フェルナンド・)ジョレンテのコンビも今はうまく機能している」

「ローマはトッティがいなければ厳しい。優れた選手は多いが、ほかの選手たち全員のゴール数を合計してもフランチェスコ一人に及ばない。彼は過去30年間のイタリアで最も偉大な10番だった」

現役時代にFKの名手として知られたミハイロビッチ監督は、イタリアでのFKによる最多ゴール記録を保持しているが、ユヴェントスMFアンドレア・ピルロにあと4点と迫られている。

「それなら、これからは(ピルロには)的を外してほしいね。首位は大事に思っている。(どちらが優れたFKキッカーなのかについては)冗談ではなく、私の方だよ。セルビアで決めたゴールも数えれば、ピルロが私に並ぶにはもう一度生まれ変わらなければならない」

Goal.com

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