リヴァプールのブレンダン・ロジャース監督は、１月の移籍市場で大型補強を敢行するよりも、現有戦力への信頼を強調している。

リヴァプールは、１日に行われたプレミアリーグ第１３節、敵地でハル・シティに１－３と敗戦。前節のエヴァートン戦でも引き分けていたことで、順位を４位まで落としている。

この夏、GKシモン・ミニョレやFWダニエレ・スタリッジなどの補強が成功したリヴァプール。しかし、ロジャース監督は１月の移籍市場では積極的に補強に動くことはないようだ。

「私は、現在のメンバーを最大限に使うことを考えている。選手獲得に大金を費やすというなら、その事実を隠す必要はない。彼らにはプレーで証明するチャンスが与えられている」

「獲得を試みた選手も何人かいるが、それを実現させるにはやるべきことが多くあった。我々はそのために大金を投じるような立ち位置にいない」