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レーブ、バロンドールに投票せず

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「客観的な投票は無理」
「客観的な投票は無理」【写真:goal.com】

ドイツ代表のヨアヒム・レーブ監督は、2013年FIFAバロンドールに投票しないようだ。ドイツサッカー連盟(DFB)広報担当のイェンス・グリットナー氏が『シュポルトビルト』に対し、その決断を認めたうえで説明した。

10月末に発表されたFIFAバロンドール候補23名には、GKマヌエル・ノイアー、DFフィリップ・ラーム、MFバスティアン・シュバインシュタイガー、トーマス・ミュラー、メスト・エジルとドイツ代表から計5選手がノミネートされた。グリットナー氏は、複数選手が候補に挙げられたことで、レーブ監督が投票を断念したと明かしている。

「もちろん、5人の選手が最優秀選手候補にノミネートされたことは、ドイツのサッカーにとって大きな名誉だ。しかし、FIFAが審査員の投票を公表するので、監督はジレンマを抱えることになる。監督は、客観的な投票は無理と考えている。だから投票を控えることにした」

一方、ドイツ代表の主将を務めるラームは、バイエルン・ミュンヘンでともにプレーするMFフランク・リベリに1位票を投じている。2位はレアル・マドリーFWクリスティアーノ・ロナウド、3位はバルセロナFWリオネル・メッシのようだ。

Goal.com

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