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マッツァーリ、カップ戦に勝利も気の緩みに苦言

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格下に追い上げを許したインテル
格下に追い上げを許したインテル【写真:goal.com】

4日に行われたコッパ・イタリアの試合で、インテルはセリエBのトラパニを3-2で下して5回戦進出を果たした。格下相手の苦戦に、ワルテル・マッツァーリ監督は試合後に不満を口にしている。

前半に相手のオウンゴールとFWイシャク・ベルフォディルのゴール、MFサフィル・タイデルのPKで3点を奪い、格の違いを見せつけるかに思えたインテルだが、後半に追い上げを許す。終盤には3-2まで詰め寄られ、辛うじて逃げ切る結果となった。

試合後の指揮官のコメントをイタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えている。

「この試合を通してよく考えなければならない。前半が終わった後、そのままの状況をうまくコントロールするように伝えていたが、注意力が緩んでしまうとこういうことが起こり得るものだ」

「グループを成長させるため若い選手たちをデビューさせるのに良い機会だと思っていたが、どんなことも甘く見てはならない。こういう軽率なことをやるべきではない」

Goal.com

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