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香川不在のユナイテッド、ホームで連敗

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ニューカッスルに0ー1
ニューカッスルに0ー1【写真:goal.com】

7日に行われたプレミアリーグ第15節、マンチェスター・ユナイテッド対ニューカッスルの一戦は、0ー1でホームのユナイテッドが敗れた。MF香川真司はベンチ入りしていない。

体調不良が伝えられた香川がベンチに入らなかったユナイテッドは、前節ウェスト・ブロムウィッチに敗れるまで4連勝していたニューカッスルと対戦。ルーニーを累積警告で欠くユナイテッドは、キャリック不在で攻撃の組み立てがうまくいかず、なかなか攻め込めなかった。

9分、ジョーンズのペナルティーエリア右手前からのシュートはGKに止められ、11分にもクレバリーがチャンスを迎えたが、先制点を挙げることはできなかった。

前半の終盤は、ニューカッスルに好機が続く。アディショナルタイムにはドゥビュシがスルーパスに抜け出してペナルティーエリア右の角度のないところからシュートを狙ったが、デ・ヘアに止められた。その後にもサントンのクロスにドゥビュシが頭で合わせたが、こちらもGKがキャッチ。前半を0ー0で終える。

均衡を破ったのはニューカッスル。61分、エブラとの競り合いで右サイドの裏にこぼれたボールをシソコが拾ってドリブルで切り込むと、マイナスにグラウンダーのパスを送る。これをカバイェが右足で合わせ、ヴィディッチをかすめたボールがゴール左に決まった。

ホームでの連敗は避けなければいけないユナイテッドは、68分にザハがナニとの交代でデビュー。そのすぐ後には、クレバリーが下がってアンデルソンが入った。

72分には、セットプレーで競ったボールがゴール前にこぼれ、ファン・ペルシが押し込みゴールネットが揺れたものの、オフサイドで認められず。76分には、ファン・ペルシの右サイドからのFKで精度の高いボールが入ったが、詰めることができなかった。

モイーズ監督は最後の交代枠を使ってラファエウを下げてバレンシアを投入。残り10分でゴールを目指す。

しかし、オールド・トラフォードでの勝ち点3を目前としたニューカッスルは最後まで集中が切れず。ユナイテッドは前節エヴァートン戦に続いて、0ー1で敗れた。

Goal.com

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