パリ・サンジェルマン（PSG）の元スポーツディレクターであるレオナルド氏が、レアル・マドリーFWクリスティアーノ・ロナウドの獲得を目指していたと明かした。

FWズラタン・イブラヒモビッチやDFチアゴ・シウバをはじめ、数多くのビッグネームをパリに連れてきたレオナルド氏。フランス『テレフット』でのインタビューで、同氏は次のように話している。スペイン『アス』などが伝えた。

「我々はC・ロナウドの獲得を考えた。彼を手に入れるために全力を尽くしたよ。だが、彼は望まなかった。不可能だったんだ。PSGは素晴らしいチームだけど、マドリーに残りたいと言われた」

また、レオナルド氏はユヴェントスMFポール・ポグバの獲得も狙ったと明かしている。

「彼はもちろん、PSGでプレーできるだけのレベルの選手だ。我々は彼を獲得しようとしたが、これもうまくいかなかった」

C・ロナウドとバルセロナFWリオネル・メッシ、バイエルン・ミュンヘンMFフランク・リベリの争いと見られるFIFAバロンドールについては、このようにコメントした。

「３人ともベストの選手たちだ。私はリベリ（の受賞）を望んでいる。彼にとって初めてだからね。だが、C・ロナウドとメッシも受賞にふさわしい」