シャルケは、ドイツ代表MFユリアン・ドラクスラーを１月の移籍市場で放出するつもりはないと明らかにした。

ドイツでの報道によると、ドラクスラーに対してチェルシーが関心を抱いており、シャルケがケヴィン・デ・ブルイネに注目していることから、金銭を交えたトレードの可能性が伝えられている。

しかしシャルケのホルスト・ヘルトSD（スポーツディレクター）は、チャンピオンズリーグ（CL）・グループステージ最終節でバーゼルに２－０の勝利を収め決勝トーナメント進出を決めた後、「ユリアンはCLのセカンドラウンドも、シャルケでプレーする」と１月の放出を否定した。

マンチェスター・ユナイテッド、アーセナル、リヴァプールも注目しているといわれるドラクスラーは、４５５０万ユーロで契約解除が可能になるという。ただ選手によると、この条項は夏の移籍市場でのみ効力を生じるようで、「シャルケに僕を放出する考えはないし、それは夏に有効のものだ」と語っている。