マンチェスター・シティのマヌエル・ペジェグリーニ監督は、１４日に行われるプレミアリーグ第１６節のアーセナル戦を前に、フィジカル面でシティにアドバンテージがあるわけではないと主張している。

アーセナルMFミケル・アルテタは、両チームの対戦を前にシティがチャンピオンズリーグ（CL）から中３日、アーセナルが中２日であることに不満を述べていたが、ペジェグリーニ監督は試合の結果に影響を及ぼすものではないと話した。

アーセナル戦を前にした記者会見で、ペジェグリーニ監督は「アーセナルと我々にとって、非常に重要な試合だ。我々がCLで戦った１日後に、彼らは試合をした。だが私は、これがアドバンテージになるとも、試合を決する要素になるとも思っていない。両チームがどんなプレーをするかの方が重要になると思うね」と語っている。

「首位に近づくために、勝ち点３が必要だ。我々が勝てば、差を縮められる。タイトルを争っているチームは６、７チームある。今のプレミアリーグ最高のチームから、重要なポイントを奪うチャンスだ」

ペジェグリーニ監督はまた、首位アーセナルと勝ち点１３差、４位シティと勝ち点７差の９位に位置するマンチェスター・ユナイテッドについて、次のように話した。

「彼らには良い選手がそろっているし、良い監督がいる。プレミアリーグの後半戦も残っているし、彼らのような強いチームなら、チャンスは常にある」