ユヴェントスは１５日、セリエA第１６節でサッスオーロと対戦し、ホームで４－０と大勝した。アントニオ・コンテ監督は、チャンピオンズリーグ（CL）で敗退したことをさらなる力にしなければいけないと話している。

ガラタサライに敵地で敗れ、CL決勝トーナメント進出を逃したユヴェントス。だが、リーグ戦では好調を維持した。FWカルロス・テベスのハットトリックや、DFフェデリコ・ペルーゾのゴールで、格下サッスオーロに快勝。８試合連続無失点勝利で首位を快走している。

コンテ監督は試合後、イタリア『スカイ・スポーツ』で次のように語った。

「誰かにメッセージを発信する必要はなかった。我々は素晴らしいことをしている。ここまで（リーグ戦で）１６勝だよ。まだ全員が悔しく思っている。それは当然だ。だがそれが、我々にとってさらなる怒り、気迫とならなければいけない。我々はページをめくった。そうしなければならなかったんだ」

「リーグ戦はまだ長いし、厳しいライバルたちがいる。CLでのナポリを見れば分かるだろう。だが、我々はそれよりもうまくやりたいと思っている。トップで争うのは今年で３年目ということを忘れずにね」