シャルケは１５日、ブンデスリーガ第１６節でフライブルクと対戦し、ホームで２－０と勝利を収めた。公式戦２連勝を飾ったシャルケだが、イェンス・ケラー監督を解任し、元ブレーメンのトーマス・シャーフ氏を招へいする可能性があるようだ。

シャルケのホルスト・ヘルトSD（スポーツディレクター）は監督人事について、DFBポカールでホッフェンハイムに、ブンデスリーガ第１５節でボルシア・メンヒェングラッドバッハに敗れた際、年内最終戦となる２１日のニュルンベルク戦後に「評価する」と話していた。

その後、シャルケはチャンピオンズリーグでバーゼルを下し、逆転で決勝トーナメント進出を果たすと、１５日のフライブルク戦でも白星を手にし、公式戦２連勝を飾った。だが、クラブはいずれにしても指揮官を交代させる考えなのかもしれない。

『ビルト』などドイツメディアによると、シャルケはシャーフ氏とコンタクトを取った模様。同氏は昨季限りで１４年間率いたブレーメンの指揮官を退任している。シャルケは、DFBポカールを３度制し、UEFAカップ（現ヨーロッパリーグ）でもファイナル進出を果たしたことがある同氏をケラー監督の後任として見ているようだ。