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赤道ギニア対スペインが無効試合に?

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バルトラの代表デビューも取り消しか
バルトラの代表デビューも取り消しか【写真:goal.com】

11月16日に行われていた国際親善試合、赤道ギニア対スペインの一戦が、FIFAの規定で無効試合として取り扱われることとなったようだ。スペイン『アス』や『ムンド・デポルティボ』などが伝えている。

この試合では赤道ギニア人のエラ・エソノ氏が主審を務めたが、FIFAの規定では同国出身の主審が試合を裁く場合、前もってその旨をFIFAに書類提出で伝える義務がある。しかし、この試合に関してはFIFAに書類が届いたのは試合直前で、そのためFIFAは規定に従ってこの試合を無効とすることを決定したようだ。

FIFAは、公式ウェブサイトでスペイン代表の戦歴からすでに赤道ギニア戦を削除しており、最新の11月19日に行われた南アフリカ戦の前の試合は、10月15日に行われたワールドカップ欧州予選のグルジア戦となっている。

この結果、同試合でスペイン代表デビューを飾っていたバルセロナDFマルク・バルトラの代表キャップも取り消しに。バルトラは、バルセロナMFセスク・ファブレガスの負傷離脱によって代替招集され、赤道ギニア戦ではフル出場を果たしていたが、幻の代表デビューとなってしまった。

Goal.com

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