バルセロナは、GKビクトール・バルデスの後釜探しに動きを見せているのかもしれない。

スペイン『ムンド・デポルティボ』は、今季限りで契約が満了となり１月１日からほかクラブとの自由交渉が可能となるV・バルデスの状況に、バルセロナが代役探しに本腰を入れ始めると伝えている。

バルセロナからの関心が伝えられるボルシア・メンヒェングラッドバッハ（ボルシアMG）のGKマーク＝アンドレ・テア・シュテーゲンは、２０１５年まで契約を残している。移籍金は１２００万ユーロと見られている。

一方、今季リヴァプールからナポリにレンタル移籍しているGKホセ・マヌエル・レイナは、移籍金６００万ユーロ程度で獲得が可能だといわれている。

バルセロナは、１８００万ユーロを準備してT・シュテーゲンとレイナの２選手を獲得することも検討しているようだ。しかし、そのためにはGKピントとの契約延長に関する話し合いを行わねばならず、ピントと契約延長を行わないと判断された場合、一挙両獲りに傾く可能性があると伝えられている。

また、バルセロナがピントと契約延長を行うのであれば、２１歳と若いT・シュテーゲンに照準が定められる可能性が高いとみられている。