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モイーズ、PKを得られなかった判定に不満

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ホームでトッテナムに敗戦
ホームでトッテナムに敗戦【写真:goal.com】

マンチェスター・ユナイテッドのデイビッド・モイーズ監督は、1日に行われたプレミアリーグ第20節トッテナム戦に1-2の敗戦を喫した後、審判の判定に不満を唱えている。

前半に先制点を許したユナイテッドは、後半にもカウンターから追加点を奪われる。FWダニー・ウェルベックが1点を返したが、追いつくには至らず敗れる結果となった。

84分に投入されたMFアシュリー・ヤングがその直後に迎えた決定機はGKウーゴ・ロリスの飛び出しに阻まれたが、モイーズ監督はこのプレーでPKが得られるべきだったと試合後に訴えた。

「スキャンダラスな判定だ。ピッチ上のどこか別の場所で同じように足を上げてタックルすれば、レッドカードで退場になっていただろう。GKが飛び出したが、ヤングは先にボールに触っていた。信じられないような判定が我々の不利に働いてしまった。私が見たことがある中で最悪の判定のひとつだと思う」

「私が言えるのは、完全なPKだったということだけだ。あれでPKを与えられないのなら、我々が今季のリーグで今後PKを獲得できることはないと思う」

公式戦の連勝が6試合でストップし、首位アーセナルとの差を11ポイントに広げられる結果となったが、チームの戦いぶりには満足できたと指揮官は話している。この敗戦が即座に1月の補強へとつながる可能性も否定した。

「不満はない。我々は本当に良いプレーをしていたと思う。今日はもちろん敗戦という結果だったが、勝てる資格もあったと思う。少なくとも引き分けることはできた」

「1月であれ夏であれ我々が(移籍市場で)行うことに、今日の結果が影響をもたらすことは決してない。今日は我々の日ではなかったが、それで自分たちの仕事のやり方が変わるわけではない」

Goal.com

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