アスレチック・ビルバオMFベニャト・エチェベリアが、５日に行われるリーガエスパニョーラ第１８節、レアル・ソシエダとのバスクダービーに向けて意気込みを表した。

第１７節終了時点でビルバオが４位、ソシエダが５位に位置と、欧州カップ戦出場圏の両チームによって争われる今回のダービー。しかしベニャトは、バスクの両雄による対戦が常に特別なものであることを強調している。

「ダービーはいつだって特別なものだ。この対戦において、本命は存在しない。僕たちの方が順位が上であろうが、彼らのホームが対戦の舞台であろうとね。勝率は５０％ずつだ」

「ラ・レアル（ソシエダの愛称）の弱点？　ダービーでそれを見つ出すことは難しい。違う試合なら話は別だろうけどね。ソシエダはホームで強さを発揮するチームだし、これといった弱点は見当たらない」

昨夏の補強の目玉としてベティスからビルバオに帰還を果たしたベニャトだが、ここ最近は出場機会に恵まれていない。

「何か特別なことが起こっているわけではない。チームの調子は良いし、出場機会が回ってきたときに助けられればと思う。監督とはコミュニケーションを取っているし、何も問題はない。チームとして、現在の好調を維持し続ける必要がある」