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L・エンリケ:「もっと何かを持ち帰れたはず」

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マドリーに敗戦も前向き
マドリーに敗戦も前向き【写真:goal.com】

セルタは、6日のリーガエスパニョーラ第18節、敵地でレアル・マドリーに0-3と敗戦した。しかし、ルイス・エンリケ監督は気落ちする必要はないと説いている。

セルタは67分に相手FWカリム・ベンゼマにゴールを許すまで、強固な守備からのカウンターでマドリーを苦しめた。FWチャルレス・ディアスがGKディエゴ・ロペスと1対1になる決定機を2度迎え、あわや金星という可能性を感じさせた。

L・エンリケ監督は試合後、悲観する内容ではなかったとの見解を示した。

「もっと何かを持ち帰れたはずだ、という感覚を抱いている。1点目を奪われるまで、我々は彼らよりも多くの決定的なチャンスを作っていた。1-0となってからも、決定機があったんだ」

「我々は守備面でも攻撃面でも良かった。1点目を奪われるまでは試合になっていた。私は満足しているよ。我々に勝ち点は与えられなかったが、今後の試合に向かっていける内容だったと思う」

L・エンリケ監督は、現役時代にマドリーからバルセロナに“禁断の移籍”を果たしたことで、サンチャゴ・ベルナベウの観客から激しいブーイングを浴びた。だが、指揮官はその反応をそれほど気に留めていない様子だ。

「監督としての感覚は、私が受けたブーイングは非常に軽いものだった。大きな変化に迫られる選手の時とは違う。私は自分の仕事を行った。そこはパーフェクトだったと感じている」

Goal.com

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