インテルはトリノDFダニーロ・ダンブロージオの獲得に迫っているようだ。イタリアメディアが報じている。

トリノとの契約が今シーズン末までとなっている２５歳のダンブロージオ。ローマやフィオレンティーナなども獲得に関心を示す中、１２月にはミランが争奪戦の中で優位に立ったとも報じられていた。

だが、ここに来てインテルが移籍先の最有力候補に浮上した様子。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は、トリノに２００万ユーロの支払いに加えて若手選手１人の共同保有権を譲渡する条件で、まもなく合意に至る見通しだとしている。

昨年１０月にインテルとトリノが対戦した際にはDF長友佑都を苦しめていたダンブロージオ。両サイドでプレーできる同選手は心強い味方にも、ポジション争いの手強いライバルにもなるかもしれない。

ダンブロージオが加入する場合、マルセイユが獲得に関心を示しているDFアルバロ・ペレイラを買い取りオプション付きレンタルで放出することも検討されているようだ。