フットボールチャンネル

ミハイロビッチ、ユーヴェ相手に善戦のチームに賛辞

text by

「あのシュートがバーを叩いていなかったら…」
「あのシュートがバーを叩いていなかったら…」【写真:goal.com】

サンプドリアは18日、セリエA第19節でユヴェントスと対戦し、敵地で2-4と敗れた。シニシャ・ミハイロビッチ監督は王者相手に善戦したチームをたたえている。

2点を先行されたサンプは、2度にわたって1点差とすると、後半途中にFWマノロ・ガッビアディーニのシュートがクロスバーを直撃。決まっていれば同点という惜しい場面だった。だがその後、MFポール・ポグバのミドルシュートで4点目を献上し、万事休す。ユーヴェの12連勝の前に沈んだ。

試合後、ミハイロビッチ監督はイタリア『スカイ・スポーツ』で次のように話している。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えた。

「最初の25分でユーヴェはテンポを上げ、我々を上回った。だが、選手たちは落胆せず、常にプレーをしようとした。チームは若く、残留しなければいけない。このチャンピオンたちを相手に2ゴールを挙げ、プレーしようとしたんだ。(ジャンルイジ・)ブッフォンは2度の素晴らしいセーブをした。クロスバー直撃のシュートもあった。選手たちは全力を出したんだ。ただ、彼らは勝利に値した」

「ガッビアディーニのシュートがバーを叩かなかったら? 入って3-3となっていたら、どうなっていただろうね。動いているボールを蹴ることなら、ガッビアディーニは私よりうまい。セットプレーは私の方がうまいがね。残念ながら、我々のシュートはクロスバーを叩き、彼らはポグバがゴールを決めた。それが違いだ」

ミハイロビッチ監督はチームにさらなる成長を求め、残留への意気込みを見せている。

「チームはパーソナリティーや経験という点で改善しなければいけない。もっと責任を負い、チャンスが前に出てきたら、より決定的でなければいけないんだ。それを改善できれば、残留は近づく」

Goal.com

KANZENからのお知らせ

scroll top