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ミランから移籍して2得点のマトリ 「主役に戻りたかった」

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モンテッラも「我々に欠けていた選手」
モンテッラも「我々に欠けていた選手」【写真:goal.com】

フィオレンティーナFWアレッサンドロ・マトリは19日、セリエA第20節カターニア戦で先発出場し、2ゴール1アシストと活躍した。ミランから移籍してきた同選手は、喜びをあらわにしている。

ミランでリーグ戦1ゴールと不振を批判され、フィオレンティーナに新たな活躍の場を求めたマトリ。加入してすぐにスタメンに名を連ねた同選手は、MFマティアス・フェルナンデスの先制点をアシストすると、自らも2得点を挙げ、チームを3-0の勝利に導いた。

試合後、マトリはイタリア『スカイ・スポーツ』で次のように話している。

「今日のような午後を夢見ていた。主役に戻りたいという意欲があったんだ。難しい6カ月だった。苦しんだよ。だから、そばで支えてくれた人たちに感謝している。家族や恋人にね。ゴールは彼らにささげるよ」

「フィオレンティーナに来たのは、このプロジェクトを信じているからだ。ユヴェントス、そしてミランを去ることを選んだのは僕だ。それぞれビッグクラブだけど、29歳で自分の番をベンチで待つのは早すぎるよ」

なお、マトリはふくらはぎの違和感を訴え、前半だけで交代しており「明日の検査を見てみよう」と語った。一方、ヴィンチェンツォ・モンテッラ監督はマトリについて、「マトリは素晴らしいパフォーマンスだった。彼は我々に欠けていた選手だよ。獲得できて満足している」とコメントしている。

Goal.com

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